私たちは、Agile/Scrum/LeSSを通じて日本での変革を支援してきましたが、今はアジア全体でこの旅を共有する時です。 LeSS' Yoaké(レスの夜明け) は、異なる文化、価値観、そして挑戦を持つアジアの国々が一堂に会し、持続可能な変革のための知識と経験を共有するプラットフォームです。 スポンサー、参加者、パートナーの皆様と共に、LeSSの精神をアジア全域に広め、真の企業変革を実現しましょう。
Craig Larmanは、友人であり同僚であるBas Voddeと共に、LeSS(Large-Scale Scrum)の共同開発者です。彼は組織設計コンサルタントとして活動し、非常に大規模で複数のサイトにまたがる製品開発(しばしば、ハードウェア・ソフトウェアシステム)のために、執行部チームにLeSSを導入しています。また、高度に複雑な製品定義のための製品管理や、実際の作業と作業者に触れ合うために、CおよびC++のTDD(テスト駆動開発)コーチとして組み込みシステムのレガシーコードにも手を出しています。
彼は最初期のLeSSトレーナーおよびCST(認定スクラムトレーナー)の一人ですが、教えることよりも実践に重点を置くことを実践し、奨励しています。
Craigは、Xeroxにおけるリーンソフトウェア開発の採用のリードコーチとして勤務し、BMW(自動運転車のLeSS採用において)、Ericsson、JP Morgan、Cisco-Tandberg、Bank of America、Merrill Lynch、Alcatel-Lucent、UBS、bwin.party、Nokia Networks、Siemens Networksを含む多くのクライアントに対して、LeSSおよび大規模アジャイル採用のコンサルタントとして勤務してきました。また、CraigはValtechのチーフサイエンティストとしても務め、バンガロールにある部門と共に、アジャイルのオフショア開発のためのLeSSを進化させました。
Craigは、美しいバンクーバーにあるSFU(サイモンフレーザー大学)から、コンピュータサイエンスの学士号と修士号を取得しています。彼の研究の重点は人工知能でした(自分自身はほとんど持っていないと冗談を言っています)。
Bas Voddeは、現代のアジャイルおよびリーン製品開発に関連するコーチ、プログラマー、トレーナー、および著者です。彼は、アジャイル開発をスケーリングするためのLeSSフレームワークの創設者です。彼は組織、チーム、個人/技術的実践の三つのレベルで組織をコーチングしています。10年以上にわたり、彼は数千人のソフトウェア開発者、スクラム、現代のアジャイル実践者にトレーニングを行ってきました。
BasはOdd-e社で働いており、この会社は主にアジアとヨーロッパで製品開発の改善を支援しています。シンガポール、中国、フィンランドに住んだ後、現在は再びアムステルダムに住んでいます。彼はスタートアップ企業や非常に伝統的な環境で働いた経験があり、その最後の不快な経験から、アジャイルおよびリーン開発が、開発規模がどれほど大きくても、ソフトウェア製品を開発するより人間的な方法であると確信しています。彼はNokia Networks(旧NSN)でアジャイル開発(特にスクラム)を導入する機会を得ましたが、そこで彼は多くの製品グループがスクラムや他のアジャイル実践を採用するのを目の当たりにしました。
Basは大企業や大規模製品開発におけるスクラムに特に関心を持っていますが、特に組み込み環境でのTDD(テスト駆動開発)や継続的インテグレーションなど、技術的実践にも取り組んで楽しんでいます。彼は開発者としての仕事を続けており、速く柔軟でありたいなら、よく整理されたコードベースが必要だと強く信じています。彼の趣味はリーン生産と品質管理の研究、そしてもちろんプログラミングです。
「First Day」でLeSSを知り、「Training Days」でLeSSを学習・実施し、「Last Day」でLeSSに対する知見を深める、という構成になっております。
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02:45 PM |
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カンファレンスチケット・トレーニングの販売に関しては、Tech会のシステムを利用しています。 カンファレンスチケット・トレーニングの販売情報などもTech会上のメールによりお知らせいたしますので、最新情報を受け取りたい方は、事前にTech会への会員登録をお願いいたします。
LeSS' Yoakéでは、LeSSを学習・実施する機会を設ける目的で、認定トレーニングを開催します。 Craig氏、Bas氏によるトレーニングを日本で受講できる機会は貴重で、特にCraig氏のトレーニングは日本初開催で、大変貴重な機会となります。 トレーニングを通じてLeSSについてより深く学習しましょう。
私が日本で初のScrumのコミュニティを設立した頃、Scrumを学ぶ環境はほとんどありませんでした。そこから現在では日本国内でScrumの学習環境が充実し、数多くの事例も出てきました。この進展を見守り、微力ながら支援してきました。
しかし、Scrumを真に実践するためには、プロジェクト単位ではなく、企業全体での導入が不可欠です。残念ながら、これは単にScrumを学ぶだけでは学習、改善できません。また、組織モデル等を学ばず、現在の組織構造を前提としてScrumを壊す形で導入したとするケースが増えているのは問題です。非常に残念な状況です。
私は、この問題に気付きながらも放置していました。なぜなら、以前の私は、スケーリングのフレームワークに対して懐疑的でした。その理由は、多くのフレームワークが単に「やり方」に焦点を当て、根本的な考え方が欠けていると考えていたからです。
では、なぜ私はLeSSを選択し、一緒にLeSSを学びあうと決めたのでしょうか。それは、Craig Larmanさんとの多くの対話と彼のクラスで学んだことからLeSSの根本的な考え方がスケーリングではなく、Scrumの原則を組織全体に適用する事を維持していると理解したからです。これは非常に重要な価値観です。
この価値観を大切にしているので、私は日本やアジアでこれを伝え、日本やアジアの仲間と一緒に学びあいたい!と思い、コミュニティとカンファレンスを立ち上げることを決めました。
発起人代表 江端 一将
LeSS' Morningは、スクラムやLeSS実践者の学習支援・交流を目的としたコミュニティです。Odd-e Japanの江端らを中心に、2023年10月から活動を開始しています。LeSS' Morningに参加して、私たちと一緒にLeSSやスクラムを学びませんか?
LeSS' Yoakéは、The LeSS Company B.V.の公認団体である一般社団法人 LeSS Company Japanによって運営されています。